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本願寺新報に塩屋別院の記事が掲載されました。

本願寺新報2月1日号の読者のひろば欄(7面)に本願寺塩屋別院の記事が掲載されました。

 

12月4日に、「丸亀ドイツ兵俘虜楽団の足跡を辿る会」が主催し、本願寺塩屋別院本堂にて、「2022まるがめ第九プレコンサート」が開催された内容です。

本願寺塩屋別院での第九プレコンサートの開催は、塩屋別院で収容されていた、ドイツ兵俘虜が楽団を結成し、別院で音楽活動を行っていたことに由来します。

楽団の音楽活動は、丸亀の収容所であった本願寺塩屋別院から始まり、その後、徳島の板東俘虜収容所へ移り、そこでも音楽活動が盛んとなり、ベートーヴェンの『交響曲第九番』が初めて日本で演奏されました。

戦中、他の地域にも俘虜収容所は設けられましたが、収容所としても使われ、建物で現存するのはこの塩屋別院(丸亀収容所)だけです。

ぜひ、ドイツ兵俘虜楽団の音楽活動と第九アジア初演にゆかりのある本願寺塩屋別院にお越しください。